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特定非営利活動法人マザーリンク・ジャパンでは、東日本大震災におきまして復興支援活動をしています。



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被災地からのメール

2011.5.29更新

一緒にバザーを開催した、被災地のボランティアグループの方からのメールです。
自ら被災者でありながら、ボランティア活動もなさっている方のグループです。

被災地からのメール その1

どたばたとバザーが終わりました。 お疲れになりませんでしたか?
良品をたくさん提供いただいて、参加してくれた皆さん(買ってくれた人も売ってい た人も)喜ばれました。

寝占さんのような元気な女性に会えたことも、皆さん嬉しがってくれてお誘いした私 もとてもうれしいです。


まだまだ、‘生活している‘という実感まで少し距離がありますが、女性は強くた くましく!


またよろしくお願いします。


被災者の方々のコメントです。


本心は今日はタダじゃないのね・・でしたが、お金を出して購入するということをし ばらく忘れていました。
避難所では支援物資として新旧問わず、いろいろなものをもらえます。体育館の中に いるのなら、ジャージでもノーブラでも構わないと思っていました。 でも、銀行に行ったり友人に会うときはそうもいかない、まめに髪は洗えなくともせ めて襟元に少し飾りのついたものでも着ていきたいです。


きれいな靴や高そうな鞄、東京の人たちはよいもの持っているんですね、久しぶりに 買い物したなあという気分になりました。おばあちゃんはお金が足りないので明日ま た来るそうです。


車がないと買い物に行けないので乗せてきてもらいました。よその避難所の人とお茶 も飲めてよかったです。来週から仕事に行くのですこししゃれた服買います。


来年の入学式に着る服ありました! 靴も!旦那はパジャマを5セット買っていきま した。アパート借りたんで少し生活用品みます。


私もこんな風に言ってもらえるよう準備します。



被災地からのメール その2

お疲れ様です!!

○○○の○○です。


今どの辺を走っている頃でしょうか?


東京は遠いですね。それなのに来て頂いて、本当に感謝です。


今回のバザーを企画した際 には、無償でお渡しする企画にする気でしたが、この沖 野店に来ることが出来る人・出来ない人、どれだけの商品を集められるのか・・・い ちいちリストを作って配達するには無理がある。車で避難所から来られる人は車を維 持出来る経済状態の人。例えば、高齢の年金暮らしの一人暮らしの方にはどうした ら・・・話し合った結果、バザーにいたしました。ただし、そんな方々と会った時に はお声掛けをしようと。1人でも集会室を開けてあげようと決めました。


 募集から、昨日まで、1か月。ものすごく考える事の多い日々でした。被災者って どんなくくりでしょうか?


家を流されてもまた家を建てるほどの預金がある人?市営住宅に生活保護で住み、 細々と暮らしていたのに、住まいは無事だが、壊れた食器や生活雑貨を買う余裕が無 い人。避難所にいる人だけが被災者ではありません。被害の程度が大きくても前向き な人、些細な被害で騒ぎすぎる人。本当にさまざまです。


いらした方に差し上げる点数に制限はつけませんでした。2世帯3世帯で暮らしていた 方の多い地域でしたから、多く数の必要なものもあるでしょう。避難所のブースの隣 に一人でいる方にあげるかも知れない・・・。たいていの方は、今、必要なものを置 けるだけ(避難所は狭いのであまり置けません)お持ちになります。「避難所では物 資が余っている」とTVで1か所が報道されると、全てがそうなんだと皆が思います。 実際は違い、多くの場所は全員に行き渡る量が無いと配らないそうです。そしてタイ ミングをはずした物と配られなかった物が余っていると報道されます。皆さん自由に 必要なものが選べると、とても喜んでいました。「今度はお手伝いで恩返しするね」 なんてお言葉も頂きました。これは本当に嬉しかった!でも、明らかに違う持って行 き方をする方がいます。4人家族だそうです。同じタイプの新品のバックを5~6個ま とめて、そこにある寝具を全部・・・4人家族以上の食器類・・転売するのかな?と みんな疑いました。転売は一番止めてほしいことです。せっかくの善意を無駄にしま す。


今日は、「私は被災者なんですが!ただで貰えるんですよね」と堂々といらした女性 がいました。どこかでお勤めのような感じです。お仕事のある方はまだ幸せで は???と思いました。しかしながら、バザーですのでとお断りしました。


 差し上げる機会が増えるほどに「お金を払って買う」という行為はとても大切なこ とと感じました。


差し上げた方の多くの方が、「あとは買わせてもらうね」と言ってくれます。事実、 沢山の被災者の方が会の来てくれました。お買い物をして楽しい!って言ってくれま す。


タダでもらえることがあたりまえになってしまい、通常の生活に戻れない方の話も聞 きます。ここでは、働かなくてもしばらくは生活できるんです。そして皆から心配し てもらえます。「高額な買い物は出来ないけれど、必要なものは高額」と言う現実が あります。私たちもスーツ・礼服の需要の多さに答えようと頑張ってみましたが、な かなか集まるものではありません。


寝占さんの「無料配布」と言う企画に、値段をつけてとお願いしてスミマセンでし た。でも、お金を払うということが大切と感じてのお願いでした。


今日は避難所の皆からの声は反映出来ませんが、追々お知らせいたします。


お疲れのところ、長い文でスミマセン。


それでは、本当にありがとうございました。これからもがんばって下さいね。


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